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なつかしのBCLを復活しようというお父さん世代のためのページ

■日本で600局間ける
私たちがふつう考えるラジオ放送とは,まずNHKラジオ,それから民間放送の,東京でいえばTBSラジオやニッポン放送,近畿圏でいえば朝日放送やラジオ関西などでしょう。FM放送も,これに入るかもしれません。しかし,ラジオ放送にはもう一つ,「国際放送」と呼ぱれている分野があります。国際放送とは,世界中のほとんどの国が世界中に向けて,主として短波で行っている放送のことです。日本では,そのうち中継局まで含めると,およそ500局ほど開くことができます。代表的な局は英国のBBC放送,アメリカのVOA(Voice of America),中国国際放送,ラジオ韓国,日本も,NHKが「ラジオ日本」というステーション・ネームで,18の言語を使い,世界中に両けて・日延べ65時間の放送を行っています。国際放送の放送言語は,自国語と英語が基本です。それに,その国にとって必要と思われる言語が加わります。中国国際放送が一番多くて43言語,モスクワ放送36言語,ラシオ韓国12言語,ラジオ・オーストラリア8言語といった具合いです。日本向け日本語放送も,アルゼンチン放送,ベトナムの声など,現在17局もあります。国際放送はほとんど公共放送,または国営放送で,放送の目的は世界の人たちに自国の文化や考え方を知ってもらい,相互理解,友好親善を進めることにあります(一部,宣伝臭の強い放送もありますが)したがって,番組の内容はその国のニュース,報道,時事解説といった報道関連番組から,民族音楽,観光案内,歴史,地理などの文化番組,科学番組,語学講座,リスナーとの交流番組など,パラエティに富んだ内容になっており,多くのリスナーを引きつけるのです。