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中波DXの聞き方

最近の受信機は、中波帯までカバーしているものが増えました。しかし、このような受信機は、広い帯域にわたって感度を一定にするのは技術的に難しいため、とてもバラツキがあります。とくに、中波帯のような低い周波数と、1200MHZ帯前後の高い周波数では、感度が悪いものが多いようです。また、ポータブルラジオやラジカセなども、ローカル局の受信を目的としているため、感度はあまり重要視されていないようです。そこで、BCLに最適な受信アンブを作つてみることにしましよう。

中波用プリアンプ

はじめは中波受信の感度アップを図ってみることにしましよう。お勧めのプリアンプはミズホ通信のウルトラルーブ∪Z‐8DX(14,500円)で、これはルーブアンテナもセットになっている中波受信用アンテナキットです。プリアンプ部は完成品ですが、アンテナリードを巻くたげで作れてしまいます。回路図を見ても分かる通り、FET2段の、とてもシンプルな構成です。中波帯のような低い問波数では、∨/∪HF帯とは異なり、あまり実装やテバイスに気を配る心要がないため、初心者でも簡単に製作できると思います。アンブ部のバーツ代たげなら、1000円もかからないのでは?なお、同調用のバリコンはAMラジオ用を用いてくたさい。しかし、波長の長い中波帯では受信アンブを付けたからといつて、付属のアンテナでは無意味です。



ループアンテナ

中波帯の受信はなんといつても、アンテナが重要です。先程のアンプなど使わなくても、アンテナさえまともなものを使っていれば、感度アップが可能です。しかし、中波帯の波長は数Kmにもなりますから、1波長のダイポールアンテナをはるのは不可能でしよう(たとえ1/2でも無理)。そこでループアンテナの登場となるのですが、ミズホ通信のループアンテナがよい例です。ループアンテナは、開□面積が大きいほど感度が上がるので、可能な限り大きな枠を用いるようにしましよう。ちなみに、∪Z‐8DXは、一辺約70cmとなっており、約30m程度のアンテナ長となっています。L2(ラジオや無線機へ接続する側)は1.5から2m前後です。アンテナ部を自作する場合には、アクリルや木材といつた、非金属性の支柱を用いるようにしてくたさい。アンテナに用いる線材は、リールに巻いて売られているものがお勧めです。このアンテナは受信機のアンテナ端子へ直接接続してもよいのですが、アンテナ端子のない昔通のラジオの場合は、近づけるだけでも感度があがります。また、L2側をラジオのバーアンテナに巻き付けるのもよいでしょう。なお、ルーブアンテナには指向性があるため、もっともよく聞こえるように向きを調整しなげれぱなりません。